MATHEMATICAL OLYMPIAD ARCHIVE

JMO 2014
問題 3

DIFFICULTY4
JMO 2014 問題3の日本語問題文

PROBLEM WORKSPACE

ヒント

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略解

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問題文 (1),(2)(1),(2) のチームをそれぞれ友人チーム,非友人チームと呼ぶ.nn 人を友人チーム aa 個に分割する方法と非友人チーム bb 個に分割する方法であって,a+b≤n+1a+b\leq n+1 が成り立つようなものがあることを nn に対する帰納法で示そう.

11 人のときは明らかである.nn で成り立つと仮定して,n+1n+1 のときを考える.仮定より,ある生徒 xx を除いた nn 人を問題文のようにチーム分けする方法であって,a+b≤n+1a+b\leq n+1 なるものが存在する.

  • a+b≤na+b\leq n のとき
    xx のみからなる友人チームと xx のみからなる非友人チームを新しく作ることで友人チームの個数と非友人チームの個数の和を (a+1)+(b+1)≤n+2(a+1)+(b+1)\leq n+2 とできる.
  • a+b=n+1a+b=n+1 のとき
    • ある友人チーム AA が存在して,xx が AA の全員と友人であるならば,AA に xx を追加した友人グループを作り,xx のみからなる非友人グループを考えることで友人チームの個数と非友人チームの個数の和を (a+1)+b≤n+2(a+1)+b\leq n+2 とできる.
    • ある非友人チーム BB が存在して,xx が BB の全員と友人でないならば,BB に xx を追加した非友人グループを作り,xx のみからなる友人グループを考えることで友人チームの個数と非友人チームの個数の和を a+(b+1)≤n+2a+(b+1)\leq n+2 とできる.
    • 上のどちらでもない場合,任意の友人グループ AA に対して,xx と友人でない生徒が少なくとも 11 人存在し,任意の非友人グループ AA に対して,xx と友人である生徒が少なくとも 11 人存在する.すなわち xx と友人である生徒が aa 人以上,友人でない生徒が bb 人以上存在することになるが,a+b=n+1a+b=n+1 よりこれは xx の他に生徒が nn 人しかいないことに矛盾する.

以上より,xx を追加した n+1n+1 人でも適切にチーム分けをすることで友人チームの個数と非友人チームの個数の和を n+2n+2 人以下にできる.

一方で nn 人のうちどの 22 人も友達である場合を考えると a+b≥n+1a+b\geq n+1 である必要があるので,NN の最大値は n+1n+1 である.

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