1,2,…,n の並べ替えであって,最初の m 項が 1,2,…,m の並べ替えであるような m の最小値が k であるようなものは (n−k)!⋅fk 個だけあるので,以下の式が成り立つ.
n!=k=1∑n(n−k)!⋅fk
この式から
fn−1fn=(n−1)!−k=1∑n−2(n−1−k)!⋅fk=n!−k=1∑n−2(n−k)!⋅fk−fn−1
がわかるので
fn−nfn−1=k=1∑n−2(n−1−k)!⋅kfk−fn−1
が従う.ここで
(n−1)!=k=1∑n−1(n−1−k)!⋅fk=(n−1)k=1∑n−2(n−2−k)!⋅fk−k=1∑n−2(n−2−k)!⋅kfk+fn−1=(n−1)!−k=1∑n−2(n−2−k)!⋅kfk+fn−1
が成り立つので
fn−1=k=1∑n−2(n−2−k)!⋅kfk≤k=1∑n−2(n−1−k)!⋅kfk
が従う.これを用いれば fn−nfn−1≥0 が従う.よって示された.