正整数列 b1,b2,… であって任意の正整数 k に対して
ak+1bk+1=2(a1+a2+⋯+ak)
が成り立つものが取れる.便宜上 b1=2 とすれば ak+1bk+1=ak(bk+2) が成り立つ.これと ak<ak+1 より
bk+1≤bk+1
が成り立つ.また,任意の正整数 n に対して n<p−2 なる素数 p であって,a2,a3… の中に p の倍数が存在するようなものが存在する.p∣ai なる i>2 の最小値を m とすれば p∣bm−1+2 が成り立つので,bk+1≤bk+1,n<p と合わせれば次が成り立つ.
- b1,b2,…,bm−1 の中に 2,3,…,p−2 がそれぞれ少なくとも 1 回現れる.
特にある整数 n<m が存在し,bi=n,bj=m,i<j なる正整数 i,j が存在する.以上より,ある正整数 k が存在して bk=n,bk+1=n+1 が成り立ち,これを等式 ak+1bk+1=ak(bk+2) に代入すれば
(n+1)ak+1=(n+2)ak
が成り立つ.よって ak は n+1 の倍数であり,このような k が任意の正整数 n に対して存在するので,題意は示された.